【Youtube】動画更新しました:布見本は宝の山!?
ドール者は端切れに目がない
そもそもドール服を作る人間はおそらく世間一般の人より端切れが好きというのは断言していいレベルだと思う。当たり前だけど少ない布面積でいろんなものを作れるし、端切れならちょっとお高い布を購入する事もそこまでハードルが高くないからだ。
たとえばリバティ。
私は初めてリバティを知ったのはユニクロのリバティコラボというなんとも庶民的なきっかけだったが、そのリバティタナローンを実際布屋で買おうと思うとまぁ〜なかなかに高級品である。私なんぞ布は1メートル3ケタ円で買うのが当たり前、なんなら500円超えると(‥‥あ、高い‥‥)と思うくらいなので、1000円超えの布とか、もうよっぽど覚悟を決めて買わないといけない。なので大体30cmとかで買う。
しかしリバティは1000円どころではない。3000円以上するのだ。法外甚だしい(念の為言っておくともちろんリバティは質、柄、そしてブランド力と高い水準だから高級なのであって別にお高くとまっているとかそういうワケではない)
なのでリバティを買う時は絶対に端切れで買うのである。楽天のチビチビキッチンさんにはいつもお世話になっています‥‥。
大塚屋に宝があった!
そんな端切れ大好きマンの私ですが、先日大塚屋で端切れを見ていたら、普通のカットクロス(大体25cm×30cmとかで販売されています)ではなく、A4くらいの厚紙にベタベタッと布が貼られている謎の端切れ?を見かけました。
どうやら布を卸業者が店舗に仕入れサンプルとして見てもらうための見本帳のようなものでした。本来は流通するものではないのですが、大塚屋が「まぁゴミにするくらいなら二束三文でも売れてくれたら」感で売ってくれているような感じでした。
価格なんと10円!
そんなびっくり価格の端切れを使ってドール服を作ったのが今回の動画です。
かなり可愛い出来になりました。プリーツスカートとしてはまだ改良の余地がありますがこれは端切れの楽しみがまた増えました‥‥次は何作ろうかな‥‥